お手頃価格で購入できるカラコンを探していると「わけありカラコン」を見かけます。
通常販売価格よりも安いのは魅力ですが、わけありの「わけ」がきになるところです。
もし使用に重大な影響をおよぼすような理由で値引きされているのだとしたら安いとはいえ買うのをためらってしまいます。
わけありカラコンが安い「わけ」とは一体どういった理由なのでしょうか。
訳ありカラコンが安く売られる理由として考えられるのが「保存期限」です。
カラコンには開封後に使い切る目安である使用期限とは別に未開封の状態でいつまで保存できるのかを示す保存期限が設定されています。
保存期限内であれば使用に問題ありませんが、期限切れが間近に迫っているカラコンは期限前に売り切る必要があるためわけあり商品として安く販売されます。
もちろん期限内であれば安全は保証されているので、保存期限切れ前にきちんと使いきれるならわけありとして売られているカラコンでも全く問題ありません。
保存期限が迫っているほど値引率も大きくなるので、購入してすぐ使いきってしまうなら大幅に値引きされた明日で保存期限切れのカラコンをお得に購入できます。
箱やパッケージに傷や凹みがある商品もわけありとして売られています。
外装に少々のキズがあっても中身に問題がなければカラコンは安全に使用できますが、同じ商品なら潰れたパッケージよりもきれいなパッケージを選ぶのは素直な消費者心理です。
箱に傷があるだけで売れ残ってしまえば不良在庫になってしまうので、売れ残るくらいならと販売店としては箱が潰れたカラコンをわけあり商品として安く販売します。
パッケージの問題はカラコンの品質にはなんの影響もなく、わけあり商品の中でも非常にお買い得です。
不人気で売れ残ったカラコンがわけありカラコンとして販売されることもあります。
カラコンはさまざまな色やサイズの商品が販売されていますが、種類が多い弊害として不人気の商品が出てしまうのは仕方のないところです。
売れ残り商品をいつまでも抱えていルのは店にとっても好ましいことではなく、売れ残り解消をを目的にわけありカラコンとして値引き販売を行います。
不人気が理由でわけあり商品になったカラコンは品質は通常品と全く変わりません。不人気商品なので色やサイズも売れ筋ではありませんが、買いたいものが見つかればとてもお買い得です。
安いからとサイズやカーブのあわないカラコンを使うのは危険ですが、そこにさえ気をつければわけありカラコンとして売られていても安心して装着できます。